アピール・プリーズは、アピールすべき事柄が起こった時にラリーを止めて行います。
また、ラリー終了後にラリーに負けたプレイヤーはそのラリー中のマーカーの判定に対して「最初のサーブミスしてませんか?」「さっきのショットはのダウンしてませんでしたか?」とアピールする事ができます。
アピール・プリーズは「アピール・プリーズ」と声に出して初めてアピールと見なされますので、ジェスチャーだけのアピールは無効です。

プレイヤーがラリーを止めないでしたアピール・プリーズに対してレフリーは直ちに判定しなくてもOKですが、ラリー終了後にされたアピール・プリーズに対しては一つ一つ判定を行わなければなりません。
ただ、ラリー中にサーブミスやダウンがあった場合はマーカーもしくはレフリーがラリーを止めますので、止められない限りはミスは無かったと考えてラリーをする方が無難です。

アピール・プリーズの例

以下のような事柄が起こったと感じた時に「アピール・プリーズ」を行う権利があります。権利なので両プレーヤーに危険が無く、自分が有利だと判断した場合はアピールをしなくてもOKです。
アピール・プリーズはラリーを止めて行う、もしくはラリー終了後にラリーに負けた方が「アピール・プリーズ」と声に出して行います。よくあるシチュエーションですが、ラリーを継続しながらジェスチャーだけでアピールするのは無効です。

  • 相手がアウト、ダウン、ノットアップしていると思ったのにマーカー・レフリーのコールが無い。
  • 対戦相手のラケット以外の物がコート内に落ちているのを発見した。
  • マーカーのコールが正常に聞こえなかった。
  • レシーブの準備ができていないのにサーブを打たれた。
  • 集中力を遮るのに十分な音や声が対戦相手、またはコートの外から聞こえた。
  • 照明が暗くなった。照明が切れた。

など「正常なプレーを妨害するのに十分な理由がある」と感じた場合、アピールを行います。
アピールはこれからボールを打つ人だけでなく、両プレーヤーが行えますが、ラリー終了後のラリーの勝敗に関するアピールに関してはラリーに負けたプレーヤーのみがアピールできます。(ラリーに勝ったプレーヤーがラリーの内容にアピールする事は無いと思いますが。)

フリーはアピールをしたプレーヤーが受けた不利益を考慮してジャッジを行います。

アピールのタイミングが、ボールを打つ人がウィニングショットを打ったタイミングと同時かそれ以降だった場合ノーレットになります。
例えば、相手プレーヤーがウィニングショットを打った瞬間にアイガードを落としたという理由に関してアピールをしてもそのラリーは勝敗成立しているのでノーレットとなります。