人にはそれぞれ固有のリズムがあると思います。
好きな音楽のリズムはもちろん、歩くテンポや包丁で野菜を切る時など何かをする時にリズムをとったりするといえばなんとなく思い当たる事もあると思います。

スカッシュをやっている時もリズムが重要なんじゃないかと思います。
ボールへのアプローチ、ボールを打つタイミング、知らず知らず自分のリズムをとってやっているのでは無いでしょうか?

実はこのリズムがかなり重要なのではないかと思います。自分が好きなリズムでプレーしている時は気持ちよくショットが打てたり、ミスが少なかったりすると思います。

自分が好きなリズムがあるという事は対戦相手にもリズムがあります。
そして理想を言えば「自分に気持ちの良いリズムだけど相手には気持ちの悪いリズム」でプレーできれば自分はミスを少なくし、相手はミスが多くなるのではないかと思います。

一番簡単な例が自分より相手のショットと動きが速い場合です。
自分が出来るスカッシュのリズムより速いリズムでショットを打たれるとついていけなくなります。
また、ショットや動きは速くないのにしっかりボールを「溜めて」打ってくる人に調子を狂わされる事もあると思います。

ショットが速いとそれだけで武器になりますが、恐ろしく速いショットでなければ単調になり相手も慣れてきます。早いショットをより速く見せる為にはゆっくりなショットも混ぜて打った方が良いように、リズムも単調にならないようにいろいろなリズムを混ぜられると相手のリズムを狂わせる事ができ、甘いショットやミスショットを打たせられるでしょう。

自分の「スカッシュリズムバリエーション」を増やす練習はいろいろ考えられますが、音楽を聴きながら練習してみてはどうでしょうか?
一人打ちでストレートを打つ時、フィギュアエイトをする時、コートダッシュなどのコートワーク練習をする時などに色々なテンポの曲を聴きながらすると楽しく練習が出来ると思います。

リズムを作り出すのに有効な打点のコントロールについてはまた今度書きたいと思います。